2025.04.23

魅力的な自社サービスの成長を手掛け、インハウスマーケターの醍醐味を味わえる環境

仲皿 元
広告代理店に新卒入社。デジタル広告の運用コンサルやアカウントプランナーとして5年間従事し、大小100社以上のデジタルマーケティング支援に携わる。その後インハウスマーケターとして社会人向けのスクール業界に参画し、出口となる手厚い転職支援がセットになったWorXのビジネスモデルに感銘を受け、転職を決意。2024年11月からWorXにジョイン。toC向けプロモーション・インサイドセールス領域を管掌。

自信を持って宣伝できるプロダクトだから、マーケティングが楽しい

WorXにはサービスの素晴らしさに惹かれて入社しました。

入社して最初に印象的だったのは、社員が一同に集まる全社MTGでの出来事です。
全社MTGでは、WorXに入校したユーザー(求職者)や、内定をもらえたり転職先が決まったユーザーについての情報共有する時間があります。

そのときに、入校前のカウンセリングを担当した営業や、リスキリングや転職支援を担当したコーチが、ユーザーに対するアツい想いを語るんです。
ユーザーの成功を賞賛する言葉を聞いて、「こんな素晴らしいサービスを広める仕事ができるんだ」と感動したことが強く印象に残っています。

私は新卒1年目からの5年間は広告代理店で、100社以上のクライアント様のデジタルマーケティング支援に携わってきました。
その中で正直に言うと、訴求方法を迷うプロダクトもありました。

しかしWorXは、魅力を正しく伝えられさえすれば、多くの方に価値を感じてもらえるサービスだと思っています。
あとはサービス認知をどれだけ増やせるかが課題なので、マーケティング次第で大幅にグロースできるサービスです。

自分が心の底から信じられるサービスだからこそ、インハウスのマーケターとして非常にやりがいを持って仕事に取り組める環境だと思っています。

新卒で入った広告代理店から、インハウスマーケターへ

私はもともとメディアに関心があって、高校時代は新聞社への就職を思い描いていたり、大学時代にはインターンとしてWebメディアを制作する編集プロダクションでの業務も経験したりしました。
ただ次第に、コンテンツ作りに十分な時間も手間もかけられないことに、もどかしさを感じるようになりました。

そこで興味を持ったのが、広告です。
広告はコンテンツの収益を支える仕組みであることに加え、キャリアの選択次第では良いサービスの拡大を通して社会にポジティブな影響を与えることもできます。
そのため、私はまず広告代理店からキャリアをスタートさせ、ゆくゆくはインハウスマーケターとして、自分が共感できるサービスを広める仕事をしたいと考えるようになりました。

そして5年間の広告代理店勤務を経て、社会人向けのITスクールで念願のインハウスマーケターとしてのキャリアをスタートしました。
ただし入社直後に、意思決定が遅いという課題にぶつかったんです。

社員50名ほどの小規模な会社でしたが、提案や稟議を通すには、まずマーケティングの部門長の承認をもらった後に、経営陣の承認が必要でした。
そのため、データ分析に活用するBIツールの導入に3〜4ヶ月ほどかかったり、外部パートナーを変更するのにもかなりの時間がかかりました。
これでは会社のためになる施策ができないと考えたのが、前職の退職を検討した経緯です。

WorXでは代表に直接意思決定を打診できるため、ものすごいスピード感で事業が進んでいます。
そのおかげで、提案に必要な課題整理の能力はかなり鍛えられました。意思決定が速いため、トレンドを逃さず打ち手を実行できるのが魅力です。

転職で大事にしたポイントは、プロダクトの魅力

転職先を探す際は、自分が心の底から「売りたい」と思えるプロダクトを扱っているかを重視しました。
事業会社のマーケターは、個人やチームの成果がプロダクトに依存する部分も大きいと思っています。
だからこそ、求人選びでもプロダクトの魅力を重視しました。

そう考えた背景は、前職で社会人向けのスクール業界全体が抱える「転職成功」へのコミットメントの低さを課題に感じていたからです。
ユーザーは、高額な費用を支払って入校します。しかし、スクールのサポート力不足で挫折してしまったり、思い描いたキャリアチェンジを実現できない方が多くて、もどかしさを感じていました。

だからこそ、転職先を探す中でWorXの求人を見たときに、理想的なサービスだと感動しました。
WorXはリスキリングだけでなく、キャリアコーチングや転職支援も手厚くサポートするサービスです。
実際の商談や面接などを想定したロールプレイングをしっかり実施することが特徴で、転職成功まで丁寧に面倒を見てくれます。
「転職成功後の後払い」という仕組みも相まって、サービス全体でユーザーの理想のキャリアに寄り添える事業モデルです。

広告だけでなく、事業全体の成長戦略に携われるポジション

WorXのマーケターは、単なる広告運用ではなく、事業全体を成長させる戦略に携われるポジションです。
リード獲得からインサイドセールスまで一貫して担当しているので、デジタル広告だけでなく、セールスプロセス改善やユーザーコミュニケーションの設計にも携われます。
幅広いマーケティングスキルを実践的に学べる環境です。

リード獲得のためのプロモーション領域では、デジタル広告の戦略立案から実行までを担当しています。
主な仕事は、SNS広告やリスティング広告、アフィリエイトなどを、代理店と協力しながら運用することです。ミッションは、新規リードの拡大とCPOの効率化です。
そのために、ペルソナやユーザージャーニーの設計、クリエイティブ開発やLPの制作ディレクションにも取り組んでいます。

インサイドセールス領域では、主に施策設計を担当中です。
獲得したリードに対するLINEや架電でのコミュニケーションを通じて、成約率向上を目指しています。

そのため、セールスチームとも距離が近いのも魅力です。
一般的にマーケティングチームとセールスチームは、リードに求める量や質の問題で対立しがちです。WorXでは、両チームが同じ目線で契約件数の最大化を目指せるので、非常に恵まれた環境だと感じています。

正解のない市場で、新しいマーケティングに挑む

WorXでマーケティングに取り組むことの面白さは、「リスキリング転職」という新しい市場の創出に携われることにあります。
「リスキリング転職」は、「転職エージェント」「コーチング」「スクール」という3つの既存市場をつなぎあわせた、まったく新しい市場です。
この中でどのようにWorXの優位性を打ち出してポジションを取っていくか、という事業戦略に近いフェーズからマーケティングに携われていることにやりがいを感じています。

その反面、正解がないという大変さがあります。
アドバイザーの方にご意見をいただきながらWorXのポジション設定を進めていますが、事業モデルが特殊なため、手探りの状態です。
だからこそ、新しいことにどんどんチャレンジしたい好奇心旺盛な方は、とくに楽しく働ける環境だと思います。

私自身もマーケティングや技術に興味があって、時間があるとX(旧Twitter)やnoteなどでつい情報収集してしまう習慣があります。
同じような方にフィットする環境ではないでしょうか。

「裁量の大きい環境でマーケティングに挑戦したい」「正解のない市場で新しいポジションを築いていきたい」と考えている方なら、WorXはぴったりの環境です。
一緒に、新しいマーケティングを創り上げていきましょう!