Case Study 教育業界からマーケティングへ!収入も働き方も不安だらけの毎日から、未来を描ける仕事に出会えた
Before
市場価値
他業界では強みをアピールしづらかった
年収
業界的に年収の上限が見えていた
働き方
年間休日110日ほど
After
市場価値
成長領域で評価される実務スキルをもつ人材へ
年収
数年後には年収700万円も実現可能に
働き方
年間休日130日ほど

――これまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、学習塾のフランチャイズ運営をする会社に入社しました。校舎長として約4年働く中で、生徒・保護者の対応や、講師のマネジメントと教育、売上管理といった校舎運営業務全般を担当してきました。

やりがいある仕事なのに、30代以降もつづけるのは不安だった

――転職を考えた理由を教えてください。

仕事自体にはとてもやりがいがありましたし、子どもたちの成長をそばで見守れるのは嬉しかったです。偏差値が15以上も高い志望校に見事合格した子や、3年生まで部活をしていたのに国立大学に受かった子のことは、とくに印象に残っています。

でも28歳になって、この仕事を30代以降もつづけるのは不安だなと思うようになりました。

――どんな不安を抱えていましたか?

休日が少ないうえ、異動により大きな校舎を担当するようになって業務負担が増えたので、体力に限界を感じていました。でも年収はなかなか上がらなくて、少子化で教育業界の市場規模は縮小する一方なので、収入が増える見込みもありませんでした。

――転職に向けて、まず取り組んだことを教えてください。

じつは、子どもの頃から漫画に携わる仕事をするのが夢だったんです。漫画編集者を目指して転職活動をしたのですが、実務経験がないので上手くいかなくて諦めました。とくにいきたかった会社で採用を見送られたときは、かなり落ち込みましたね。

一度挫折した後、マーケターを目指して転職活動をリスタート

――はじめての転職活動で挫折した後は、どうしましたか?

ライフプランを考えたところ、30代のうちに年収700万円を実現するために、成長している業界に転職したいとあらためて思ったんです。ただ、前回の転職活動ではまったく歯が立たなかったので、「自分は教育業界以外で働けないのでは」と不安でした。

――どんな業界に転職したいか決めていましたか?

教室長の仕事では、生徒に寄り添うのはもちろんですが、生徒募集のための戦略を考えるのも楽しかったんです。同じように分析して改善する仕事がないか調べていくうちに、マーケティング業界を知りました。広告代理店のマーケターならクライアントに伴走しながら戦略立案ができるとわかって、「自分に合っていそうだな」と思うようになりました。

――マーケターになるために、具体的にどんな行動をしましたか?

前回の転職活動みたいに失敗するのが嫌でしたし、自信もなかったので、まずはスクールで学ぼうと思ってマーケティング専門スクールに問い合わせました。でも、「未経験なら年収がいまより50万円以上低い求人じゃないと、採用は難しい」と言われたんです。

可能性を否定されたのが悲しくて、ほかにいい方法がないか探したところ、たまたまWorXの広告を見かけました。

理想のキャリアを叶えるための、現実的な道を教えてもらえた

――WorXのカウンセリングはいかがでしたか?

どんな不安や悩みがあるのか聞いてくれたうえで、「納得いく年収の転職先が決まるまでサポートする」と言い切ってもらえたのが心強かったです。私と似たような経歴の人の事例も紹介してくれたので、「ここなら転職成功できるかも」とやっと希望を持てました。

――集客業務の経験者から見て、MARKETING CLASSのカリキュラムはどうでしたか?

正直、想像していたより難しかったです。

 学習塾の集客では、ターゲットを「授業についていくのが大変な子ども」から「受験に向けて英検に力を入れたい子ども」に変えたことで成約数が大幅にアップしました。ただ、たまたま結果を出せていたものの、当時はマーケティングの専門知識があったわけではなかったんです。

マーケティング用語や網羅的な知識を学ぶのははじめてだったので、最初はついていくのが大変でしたね。

――難しいカリキュラムの学習を、どうやって乗り越えましたか?

もともと勉強するのは好きだったので、自分で参考書を買って「広告運用とは?」「LPとは?」といったWebマーケティングの全体像を理解していきました。

あとは、学んだ内容をできる範囲で試してみようと思って、母が働いている会社のWebマーケティングを少しだけ手伝わせてもらいました。手を動かすことで理解が深まったので、学習もつづけやすくなったと思います。

面談回数を重ねたから、目標に向かって走りつづけられた

──キャリア支援についてはいかがでしたか?

キャリア面談が13回もあって驚きましたし、めっちゃよかったです。

もともとマーケターを目指したのは、経験を活かせそうだし面白そうな仕事だと思ったからでした。でも、毎週のキャリア面談でなぜ広告業界か、なぜWebマーケティングか⋯⋯と突き詰めて考えていくうちに、目指したいキャリアを深堀りできたんです。

コーチと一緒に深堀りするうちに、Webマーケティングの中でも、短いスパンで結果が出る広告運用が自分にあってそうだとわかりました。

──転職活動は順調にいきましたか?

自信をもって選考を受けたのですが、最初の頃は一次面接で5連敗しました。ショックで思わず泣いてしまいましたね。

──つらい思いをする中で、転職活動を諦めなかった理由を教えてください。

面接後に毎回コーチと15分くらいの振り返り面談をしてもらえたおかげで、少しずつ面接での受け答えを改善できました。

それに、コーチと話して目標も目指す方法も明確になっていたので、「いま辞めたらほかに選択肢がないから、辞めるわけにはいかない」と自分を追い込めたんだと思います。

職種と年収、休日も希望通り! 100点満点の転職に成功

──新たなキャリアについて教えてください。

広告代理店で、広告運用コンサルタントとして働いています。

年間休日は130日と前職より20日近く増えましたし、年収は30万円ほど上がる予定です。事業拡大中でマネージャーになれるチャンスがあるのも嬉しいですね。

転職前に「休みが少なくて年収が伸びにくい」と悩んでいた頃を考えると、100点満点の転職ができたと思います。

──今後の目標はありますか?

まずは広告運用で売上を作れるようになって、ゆくゆくは戦略設計のような上流工程にも携わりたいと考えています。マネージャーになれば目標年収を実現できそうなので、頑張りたいです。

あとは、漫画に携わる仕事に就きたいという夢も諦めきれないので、仕事に慣れたら休日に作品づくりもしたいなと思っています。

──もし自分で転職活動をつづけていたら、どうなっていたと思いますか?

転職できないままじゃないでしょうか。大量採用している会社なら入れたかもしれないですけど、現職みたいに前向きに長く働ける会社には転職できなかったんだろうと思います。

あのときWorXに入ってよかったですし、迷っている人には「めっちゃいいから入ったほうがいいよ」とおすすめしたいです!

――貴重なお話、ありがとうございました!

WorX編集部記事を書いた人
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