- 市場価値
- 実績が収入に反映されにくく、将来に不安
- 年収
- 年収200万円台
- 働き方
- シフト制で連休なし
- 市場価値
- 将来性のあるITエンジニアとしてキャリアをスタート
- 年収
- 年収100万円アップ
- 働き方
- 土日祝休み
──これまでの経歴を教えてください。
大学では情報学部プログラミングを学んだ後、IT関連の人材サービスを提供するベンチャー企業に入社。ショッピングモール内にある携帯ショップで、販売員として1年半ほど働きました。
大学でプログラミングを学ぶも、エンジニアを諦めて販売職へ

──新卒でITエンジニアになろうとは思わなかったのでしょうか?
プログラミング自体は好きだったんです。コードを書いて動いたときは、達成感もありました。でも、自分がエンジニアとしてやっていける自信がなかったんです。就活ではSESからも内定をもらえたのですが、悩んで内定を辞退してしまいました。
──ITエンジニアになる自信がなかった理由を教えてください。
大学2年生のときにコロナ禍で授業が全部オンラインになってから、授業があっても「Zoomに入室して出席しておけばいい」と思うようになったんです。高校までは野球部で朝も夜も練習していたはずなのに、大学生になったら授業のモチベーションが上がらなくて、単位をいくつも落としてしまいました。
──そんな中で販売職を選んだのはなぜでしょうか?
人と話すことが苦手だったので、仕事にしたら苦手を克服できるんじゃないかと考えたんです。当時を振り返ると、とにかく自分を変えたいと焦っていたんだと思います。
「向いていない」と感じた販売職で、成績上位に
──実際に携帯ショップで働きはじめてみてどうでしたか?
お客様が必要としていない商品まで、売上のために勧めることがありました。それが嫌で、「やっぱり自分には販売の仕事は向いていないな」と思いました。入社当初は売上もほとんどなかったです。面倒を見てくれた先輩にも「最初はそんなもんだよ」と慰められました。
──では入社当初から辞めたいと思っていたのでしょうか。
当時働いていた店舗は人間関係がすごく良かったので、いったん腹をくくって頑張ることにしました。それに、先輩を見返したい気持ちもありましたね(笑)。負けず嫌いな性格なので、「どうせやるなら成果を出したい」と思って頑張りました。
──成果を出すために、どんな工夫をしたのか教えてください。
先輩の接客を真似したり、セールスフレームワークを勉強して自分なりの提案方法を考えたりしました。そしたら、入社半年後には月間総合業績で1位、年間でも3位になれたんです。結果が出たことで、本気になればできるんだと実感できました。
成果を出しても不安が埋まらず、転職活動をスタート

──好成績を出したことで、昇格・昇給などはあったのでしょうか
それが、1年間働いても基本給がまったく上がらなかったんです。手取りも月20万円いかないくらいで、ボーナスもなかったので、このまま働いていていいのかなと不安でした。
──転職を考えたタイミングを教えてください。
別の店舗に異動しないかと打診されたときです。これまでは人間関係がいいからつづけられたけど、新しい店舗でも上手くやっていける自信はありませんでした。
なので、思い切って辞めることにしたんです。いま思えば、環境が変わることに対する怖さから逃げた部分もあったと思います。
転職の軸が定まらないまま応募し、何度も不採用を経験
──1社目を退職した後は、どうしたのでしょうか。
配送ドライバーとして働きながら、転職エージェントに登録して転職活動をしていました。ただ、希望する勤務地の求人を紹介してもらえなかったり、職務経歴書に自信がなくて書類添削をお願いしても「このままで大丈夫です」と言われたりして⋯⋯転職できる気がしなくて、転職エージェントを使うのをやめてしまいました。
──当時はどんな職種を希望していましたか?
「人の役に立つ仕事がしたい」と思って、興味本位でいろんな職種に応募しました。販売職の経験が活かせると思って営業職に応募したり、教えるのが好きだったので塾講師に応募したりしましたね。
いくつか面接も受けましたが、どこも採用を見送られました。どの職種も本気で目指していたわけじゃなかったので、面接官に見透かされていたんだと思います。このまま自力で転職活動をしても上手くいかない気がして、一度仕切り直すことにしました。
エンジニアに再挑戦するため、友人にもおすすめされたWorXへ

──転職活動をどうやって仕切り直したのでしょうか。
あらためて自分のキャリアを考え直して、やっぱりITエンジニアにチャレンジしようと思ったんです。ただ、大学時代にきちんと学びきれなかったので、ITエンジニアになるならプログラミングスクールで学び直そうと考えていました。スクールを調べる中で知ったのがWorXです。
──プログラミング専門スクールではなく、WorXに興味を持った理由を教えてください。
WorXを知った当初はよくあるプログラミングスクールだと思っていて、他のスクールと同じようにカウンセリングを申し込みました。そしたら、そのタイミングでたまたま会った友人が、WorXを利用して転職していていたんです。「キャリア支援がすごく手厚くてめちゃくちゃいいよ」とおすすめしてもらって、興味がわきましたね。
──WorXのカウンセリングはどうでしたか?
すごくよかったです。「給料が高くて、若手にも裁量がある職場がいい」「人の役に立てる仕事がしたい」とそれまで思っていたことを素直に話したら、「市場の伸び率が期待できる業界で、ニーズのあるスキルを身につけながら働くといいですよ」と言語化してもらえたんです。
転職で叶えたいことの優先順位もつけてもらえて、今回の転職ではITエンジニアになることと、早期に上流工程へ関われることの2点を重視することに決めました。
有料のサービスだからこそ、大変な学習期間を乗り越えられた
──WorXの学習カリキュラムはいかがでしたか?
大学でプログラミングを学んだものの、ほとんど忘れてしまっていました。簡単だったのは最初だけで、途中からはわからないことばかりで大変でしたね。職場まで車で片道1時間半かかっていたので仕事の日は時間がなかったですし、課題も難しくて思ったように進まなかったので、何度も辞めたいと思いました。
──辞めたいと思いつつも、諦めなかった理由を教えてください。
有料のサービスだから、というのが大きかったですね。後払い制ではあるものの、途中で辞めてもある程度はお金がかかってしまうので、どうせお金を払うなら頑張ろうと自分を追い込めたんです。無料のサービスだったら、逃げていたと思います。
厳しいフィードバックで、人生と向きあう覚悟が決められた

──キャリア支援はどうでしたか?
週1回のキャリア面談で、転職の軸やアピール方法などの改善点を徹底的に指摘されて、アドバイスしてもらえました。前に利用していた転職エージェントとは全然違いましたね。成果の棚卸しも、面接で伝える退職理由を考えるのも、一人じゃ絶対できてなかったと思いますし、コーチとは人生相談くらい深い話ができました。
──コーチとのやり取りで、とくに印象に残っていることを教えてください。
転職活動がうまくいかなくて投げやりになっていた時期のことですね。コーチに「いまのままだといい人生を歩めないよ」と言われたんです。そのときは正直イラッとしましたね(笑)。でも、事実なので何も言い返せなかったですし、気づいたら弱音を打ち明けていました。
──そのときは、どんなアドバイスをされたのでしょうか?
「人生を変えるためにリスキリングサービスを受けるまでは自分の力でできているんだから、あともう少し頑張りましょう」と背中を押してもらえました。自分を変えるためには習慣づくりが大事だとアドバイスされたので、まずは寝る前にスマホを触る時間を制限することからはじめました。
それまで無意識に自分を取り繕っていたので、あのとき厳しい言葉をもらわなければ、転職活動にも仕事にも本気で向き合えてなかったと思います。
エンジニアへの転職で、年収100万円アップと土日休みを実現
──新たなキャリアについて教えてください。
SIerのITエンジニアとして、客先のシステム開発やインフラ構築を担当しています。研修も充実していて、未経験者は新卒と同じプログラムを受けられるんです。ビジネスマナーやヒューマンスキルも含めて2ヶ月かけてしっかり学べました。
JavaやPythonなどWorXでは習わなかったスキルも求められていますが、WorXのおかげで学習習慣が身についたからか、同期の中でも早めに配属先のクライアントが決まりました。
──年収や働き方ではどんな変化がありましたか?
年収は100万円ほど上がりました。これから上流工程も経験しながらPMになれれば、600万円以上も目指せそうです。あとは、社会人になってからはじめて、土日祝がかならず休みの仕事に就けました。
──WorX入校前の自分に一言をお願いします!
「判断は間違ってなかったよ」と伝えたいです。ほんとうは「最初から本気でやれ!」と言いたいですけど(笑)。もし自力でいまの会社に転職できていたとしても、入社後の立ち回りが変わっていたと思います。いまの自分があるのは、WorXで人生の目標が見つかって、生活をあらためられたおかげです。
――貴重なお話、ありがとうございました!