Case Study 「年収を上げたい」「不安なく働きたい」などの希望を深堀りしたら、自分にあった仕事が見つかった
Before
市場価値
未経験業界・職種でアピールできるスキルはない
働き方
身体に負担の大きい仕事内容
After
市場価値
幅広い専門スキルが身につけられる
働き方
身体に負担なく働けるデスクワーク

――これまでの経歴を教えてください。

新卒で入社した会社で、工場設備の保守運用を担当しました。工場というとモノづくりのイメージがありますが、私が担当していたのは製品の製造過程で使う薬品を、安全に捨てるための加工です。入社3年目には本部に異動し、物流事務を1年ほど経験しました。

命の危険を感じる仕事に悩み、キャリアチェンジを希望

──転職を考えはじめたのはいつ頃でしょうか?

最初に転職したいと思ったのは、工場で働いていた時期です。はじめのうちは珍しい機械に囲まれながら働くのが楽しかったのですが、操作をちょっと間違えると命が奪われるほど危険なものばかりだとわかってきました。そのうえ、作業中に着る防護服は熱がこもりやすくて、熱中症になりそうな日もあったんです。なので、勤務中はつねに緊張感がありました。

給料がよければまだ頑張れたのですが、年収が上がる見込みもなかったので、この仕事を一生つづけるのは難しいだろうなと思っていました。

──仕事の悩みを解決するために、どんな行動をしたのでしょうか?

環境をガラッと変えたいと思って、転職活動をしてみました。いまみたいに現場で黙々と作業するのではなく、人と話す仕事がしたいと思ったので、違う業界の営業職の求人に応募したんです。

──転職活動の結果はどうでしたか?

上手くいきませんでした。業界も職種も変えるのは難しいんだと思い知りましたね。

転職を諦めて、仕事の悩みを会社に相談しました。そしたら物流事務に異動させてもらえることになったので、現場仕事の大変さはなくなると思って安心したんです。

異動後の仕事にもギャップを感じて、転職活動を再開

──異動後に、転職活動を再開した理由を教えてください。

仕事内容にギャップがあったからです。事務というと、PCを使って効率よく働くイメージでした。実際に仕事をはじめてみると、各部署から送られてくる書類はアナログなやり方で作られていて、確認するのも大変でした。仕事を効率化できるシステム自体はあったのですが、あまり活用されていなかったんです。

──転職活動を再開するにあたって、まず何をしたのでしょうか?

転職エージェントに登録して、紹介された求人に応募しました。ただ、前回の転職活動と同じく、希望する会社からの内定はもらえませんでした。それでも諦めきれなかったので、「やる気を伝えるために、勉強してみるのもありかも」と思うようになったんです。そんなときに知ったのがWorXでした。

自分にあった仕事を目指せて、資格も取得できるWorXに

──WorXを選んだ決め手を教えてください。

キャリアスクールって怪しいイメージがあったので、最初に広告を見たときは正直詐欺かもしれないと思いました(笑)。でも話を聞いてみると、学習内容もボリューミーで、ここならちゃんとリスキリングできそうだと感じたんです。料金の支払いが転職成功後なのも、それだけ本気で向き合ってくれるんだなと感じられて好印象でしたね。

──WorXでどんなキャリアを目指すことにしたのでしょうか?

物流事務として働きながら、社内システムが導入されているのに使われていない様子を目の当たりにして、「こういう課題を解決できる仕事に就きたい!」と思っていました。便利だけれど使い方が難しいSalesforceというツールを、顧客が使いこなせるようにサポートするSalesforce導入支援コンサルタントという仕事があると聞いて、「これだ!」と思ったんです。

あとは、難易度が高い資格を取れるのも魅力でしたね。「Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター」に合格すれば、今度こそ転職成功できそうだと自信が湧いたんです。

実務未経験ながら、Salesforceの難関資格に一発合格

──WorXの学習カリキュラムはどうでしたか?

Salesforceを実際に使ったことがないのでついていけるか不安でしたが、動画でSalesforceを操作している様子を見ながら学べたので、すぐに内容を理解できて安心しました。動画だけでなく試験対策問題もあったので、資格の勉強も同時にできたのもよかったです。

──Salesforceの資格試験を受けてみてどうでしたか?

本番では、解説動画や演習問題にはなかった範囲も問題として出てきました。私が受けた「Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター」は実務でSalesforceを使っている人向けの試験なので、問題を解きながら未経験のままチャレンジする難しさを感じましたね。ただ、無事に一発で合格できたのは、WorXのカリキュラムがわかりやすかったからだと思っています。

経歴を言語化したことで、将来の目標もさらに明確に

──WorXのキャリア支援について教えてください。

これまで自分の経歴を言語化したことがほとんどなかったので、かなり苦戦しました。WorX AIを使って言語化しようとしても、当時はChat GPTも使ったことがありませんでした。AIの操作に慣れなくて、他の人より5倍くらい時間がかかっていたみたいです。

──言語化に苦戦する中で、乗り切れた理由は何でしょうか?

キャリア面談でコーチに質問してもらうことで、自分の考えが整理できて、転職につながるストーリーを組み立てられたからです。過去が整理できただけじゃなく、「年収を上げたい」「不安なく働ける仕事に就きたい」などバラバラに思えていた希望も、「スキルを身につけて、どこでもやっていける人になりたい」という納得できる転職理由にまとまりました。

長期的な目標が明確になったことで、いま頑張ったら理想の自分に近づけるんだとモチベーションにもなりましたね。

キャリアの選択肢が広がる仕事に転職

──新たなキャリアについて教えてください。

Salesforceのカスタマーサポートとして働いています。Salesforceを契約した顧客のオフィスに常駐し、スムーズに導入・運用できるよう伴走支援する仕事です。まだ入社したばかりですが、Salesforceの資格を取るために学んだことをそのまま活かせますし、一緒に成長できる同期もいるので、毎日前向きな気持ちで働いています。

──今後の目標はありますか?

カスタマーサポートは、顧客とコミュニケーションを取ることも、システムをカスタマイズすることもある仕事です。この先のキャリアの選択肢を営業方面とITエンジニア方面のどちらにも広げられるので、働きながら自分にあった方向性を見つけていきたいですね。

――貴重なお話、ありがとうございました!

テスト記事を書いた人
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