- 市場価値
- 選べる職種・雇用形態が限られていた
- 年収
- 時給制で、収入が不安定
- 働き方
- 出社
- 市場価値
- 正社員として長期的にキャリアを築く土台が作れた
- 年収
- 入社1年目で年収100万円アップ
- 働き方
- フルリモート
――これまでの経歴を教えてください。
韓国出身で、12歳からずっと日本で暮らしてきました。美大を卒業してコンテンツ制作会社で動画編集者として働いたあと、外資系メーカーのカスタマーサポートに転職。約4年にわたって修理の受付窓口として、お客様の接客を担当しました。家庭の事情によるブランクを経て派遣会社に登録し、動画の品質管理担当として働きました。
30歳を目前にブランクを経験し、キャリアが不安定に

――転職活動をはじめる前は、どんな不安を感じていましたか?
家族の看病のために離職して、数ヶ月後にもう一度働こうと転職活動をしたものの、理想の仕事には就けませんでした。派遣社員として働きはじめたものの、「もうすぐ30歳になるのに、このままじゃいけない」と焦るようになってきました。
――当時は、どんな仕事がしたいと思っていましたか?
家族を養うために十分な年収を得られる、将来性のある仕事に就きたいと思っていました。登録した派遣会社から紹介してもらった仕事は、時給は良かったんです。ただ、時給制なので勤務日数によって月収が変わります。連休があるとそのぶん収入が減るので、本来楽しいはずの休日も心から楽しめなかった気がしています。
――これまでのキャリアで、一番理想に近かった仕事を教えてください。
前職の外資系メーカーでの仕事ですね。年収や待遇が良かったですし、接客スキルも身についたので満足していたんです。だからこそ、派遣の仕事にしか就けなかったことで、自分の市場価値が思っていたより低いのかもしれないと感じて落ち込みました。
焦りと不安を抱えながら、一人では行動を起こせなかった
――転職に向けて動くきっかけになった出来事はありますか?
派遣先の経営判断で、チームが縮小することになったんです。私を含むメンバーのほとんどが、急に仕事を失うことが決まりました。不安定な仕事だとわかっていたものの、実際に働けなくなるとわかるとショックでしたね。「いま変わらないと、将来仕事が見つからなくなるかも」という気持ちが一気に大きくなりました。
――転職活動に向けて、まず何をしたのでしょうか?
求人サイトを眺めていました。ただ、どんな基準で仕事を選んだらいいのかわからなくて、応募はしませんでした。求人を探すときも、年収や企業の知名度ばかり見ていましたね。当時も焦ってはいたのですが、まだ腹をくくれていなかったのだと思います。
――求人サイトでは、どんな業界・職種の求人を見ていましたか?
なんとなくマーケターになりたいと思っていました。「マーケター=広告やSNSの企画をする仕事」というイメージがあったので、映像制作の経験が活かせるんじゃないかと考えたんです。いま振り返ると、当時はマーケターの仕事を理解できていないどころか、完全に誤解していましたね。
カウンセリングで、現実的なキャリアの選択肢を知る

――WorXを知ったきっかけを教えてください。
広告でたまたま見かけたことがきっかけです。韓国でも職業訓練はさかんに行われているので、リスキリングしてから転職できるサービスだと知って、ここなら変われるかもしれないと思いました。
ただ、1回目の転職で他社の転職エージェントを利用したときにドライな対応をされたことがあったんです。なので、転職サービスはどこも同じだろうと、あまり期待していませんでした。
――カウンセリングでは、どんな話をしたのでしょうか?
「いまのキャリアでいきなりマーケターになるのは厳しい」とはっきり言われたんです。マーケターは地道に数字を追う仕事なので、法人営業のように数字に向き合った経験がない状態で目指すのは難しいと教わりました。
耳ざわりのいいことだけでなく、厳しい現実も含めて教えてくれたので、ここまで向き合ってくれるんだと驚きました。
――カウンセリングを通して、心境の変化があれば教えてください。
時間をかけて丁寧に説明してくれたおかげで、いままで転職が上手くいかなかったのは、現実的なキャリア選択ができていなかったからだと気づけたんです。カウンセリングで現実的な選択肢を教えてもらえたので、「心を入れ替えて頑張りたい」と思って入校を決めました。投資としてお金を払うことで、自分に覚悟を持たせたいという気持ちもありました。
コーチと一緒だったから、リスキリングも転職活動も頑張れた
――WorXの学習カリキュラムはいかがでした?
覚悟をもって入校したものの、思った以上のボリュームでしたね。学習についていけるのかも、転職に役立つのかもわからなくて不安でした。でも、毎週の学習ロープレがあるので、コーチに不安を打ち明けられたんです。コーチが私の気持ちを受け止めて引っ張りつづけてくれたからこそ、学習修了までがんばれました。
――転職活動はいかがでした?
面接を受けた後に、コーチと振り返りができたのが心強かったです。たとえば、面接で上手く話せなかったと相談したときは、コーチの質問に答えながら深堀りしたところ、自分を取り繕ってしまっていたことが原因だとわかりました。「もっと自分を泥臭くアピールしたほうがいいよ」とアドバイスしてもらえて次の面接を受けたら、リラックスしながら素の自分で話せて、無事に内定が決まったんです。
リモート勤務と年収アップを実現し、笑顔も増えた

――新たなキャリアについて教えてください。
福利厚生サービスを提供するベンチャー企業で、カスタマーサクセスとして働いています。正社員としてのキャリアを再スタートできましたし、年収が100万円も上がりました。転職前は毎日出社だったのですが、いまはフルリモート勤務です。オフィスが東京にある会社に勤めながら、地元で家族のそばで暮らせるようになったのが嬉しいですね。
――転職先の魅力を教えてください。
フラットな社風で、とても居心地がいいことです。いまは本社で研修中なのですが、先輩や上司も優しい人ばかりなので、肩の力を抜いて素の自分のまま働けています。気づいたら笑顔が増えていて、不安ばかり抱えていた転職前の自分とは別人みたいに変われたと思っています。転職してよかったです!
スキルを伸ばせる仕事で、キャリアの選択肢も広がる
――いまの仕事で活きているスキルや経験を教えてください。
カスタマーサクセスは、サービスを契約いただいている顧客が抱えている課題をヒアリングして、解決方法を考える仕事です。これまでカスタマーサポートの仕事や、WorXで学んできたコミュニケーションスキルを活かせています。アップセルやクロスセルなどの数値を意識した仕事ができているのも嬉しいですね。
――今後の目標はありますか?
いまの会社で働きはじめてから、ユーザー体験の向上や社内の業務効率化など、いろんなことに興味が出てきました。カスタマーサクセスとして成長したいのはもちろんですが、マーケターだけでなく、ジェネラリストとしてのキャリアもいいなと思っています。少し前まで将来が見えなくて悩んでいたのが嘘みたいです(笑)。いろんなスキルを身につけながら、仕事だけじゃなく人生の選択肢も広げていきたいですね。
――貴重なお話、ありがとうございました!