- 市場価値
- 15社に応募し5社で書類通過するも、一次面接で採用を見送られる
- 働き方
- フル出社で、夜遅くまでの残業が当たり前
- 市場価値
- 資格を取得し、多様なキャリアの展望が持てるように
- 働き方
- 100%リモートワークで、17時半には退勤
――これまでの経歴を教えてください。
新卒で大手ハウスメーカーに入社して、営業として働きました。その後アパレルショップで接客スタッフや店長を歴任しました。
「好きな仕事」から、「市場価値が高まる仕事」への転換
――前職では、どのような業務を担当されていたのでしょうか?
前職では、アパレルショップの店長として勤務していました。店頭での接客はもちろんですが、売り上げデータに基づいて、改善に向けたレポートも作成していましたね。データには表れない部分も加味しながら、店舗の状況を把握し、PDCAを回そうとする姿勢は現場のスタッフや会社からも一定の評価を受けていたと感じています。
――なぜそのような状況から、転職を考えるにいたったのでしょうか?
ご存じのとおり、新型コロナウイルスの影響でアパレル業界は大きな打撃を受け、休業が相次ぎました。私の店舗も影響を受けてしまい、「このままで大丈夫だろうか」と将来に漠然とした不安を感じたんですよね。しかも、個人的には最近結婚をしたタイミングだったのでなおさらでした。
もともと「好き」で始めたアパレル業界の仕事でしたが、結婚した今だからこそ、将来を見据えて、より必要とされる仕事や業界に関わるべきではないかと考えました。
そこで、今後も需要が伸び続けるであろうIT業界と医療業界を中心にキャリアチェンジを目指したんです。

転職活動を始めたものの、書類選考にほとんど通らない
――転職活動ではどのような仕事を探されたのですか?
私は新卒1社目で営業職、2社目で販売職を経験しているので、対人コミュニケーションのスキルは強みだと感じていました。そのため、転職エージェントからも営業系か販売系の仕事をすすめられることが多かったですね。
――転職活動は思ったように進みましたか?
正直、大苦戦でした。計15社ほど応募して、書類選考に通過したのは5社、しかもすべて一次面接止まりでした。
今思えば、「なぜその会社に転職したいのか」という軸がまったく定まっていなかったんですよね。とにかく目の前の安定だけを考えていて、応募先のビジネスモデルや仕事内容はほとんどイメージできていなかったんです。「自分に転職は無理なのでは」「このまま販売の仕事を続けるしかないのでは」とすごく落ち込みましたね。
テックセールスクラスで身についた、「学習習慣」
――テックセールスクラス受講の決め手は何だったのでしょうか?
未経験の業界へ転職先を広げるには、新しいスキルを身につける必要があると感じたんです。ただ、一人で学習するといっても何をどう勉強していいか分かりませんし、学べる深さにも限度があります。
そこで偶然、WorXのカリキュラムについて話を聞く機会がありました。直感的に「自分では絶対に身につかない“IT領域”のことに詳しくなれそうだ」と感じて、ほぼ迷いなく受講を決めましたね。
しかも、その後の転職活動まで一貫してサポートしてくれるとのことだったので、キャリアを本気で変えられそうだと感じたんです。
――受講されてみて、どのような変化がありましたか?
たくさん変化があったのですが、なかでも最大の変革は「学ぶことを習慣化できたこと」です。前職の接客業では、ともすればスキルが属人化していて、お客様への対応も“感覚的”にこなしていた部分が多かったと思います。そのため、何かを学ぶという習慣がなかったんです。
ただ、テックセールスは提案方法しかり、扱うツールしかり、方法論やノウハウが明確化されています。だからこそ、学びが仕事に直結するという実感を持てたんです。
――江川さんはWorX卒業後に、さまざまな資格を取得されたんですよね?
そうなんです。一つは、SFA(※1)を扱う上で重要な資格である「Salesforce認定アドミニストレーター(現・Salesforce認定Platformアドミニストレーター)」です。入社した会社には資格取得用のカリキュラムがあるので、それを活用して勉強したんです。テックセールスクラスで身につけた学習習慣も役立って、1ヶ月弱で取得できました。
その後、SFA関連の設計や実装をするための資格「Salesforce認定Sales Cloudコンサルタント」も同様にカリキュラムを活用して取得しました。転職後の今も勉強を続けていて、直近はMA(※2)の操作スキルを証明する「Salesforce認定Pardotスペシャリスト(現・Salesforce認定Marketing Cloud Account Engagement)」の資格取得を目指しています。
※1 SFA:営業活動を支援してくれるツールのこと。営業一人ひとりの商談履歴や受注率などを管理・分析できる
※2 MA:企業のマーケティング活動を自動化・効率化してくれるITツールのこと

再度臨んだ転職活動では、面接の通過率が劇的に変わった
――WorX受講後、2回目の転職活動に臨まれましたが、結果はいかがでしたか?
一つは、勉強した内容が転職エージェントから評価されることも多々あり、紹介してもらえる企業の幅が広がったことです。そして、書類選考や一次面接の通過率も格段に上がったんです。計20社ほど応募しましたが、10社近く書類選考を通過して、その後も3分の2以上の企業で一次面接に合格しました。劇的な変化だと思いますね。
勝因としては、業界や業務の知識を身に着けたことで、求められる人材や成果を具体的にイメージできるようになったことです。経験してきた内容と入社後に求められる働きを結びつけて堂々と話せるようになったことで、企業からの反応もすごく良くなりました。
また、以前は自分がなりたい姿や歩みたいキャリアを話すばかりだったことにも気づけました。「入社後にどう活躍するのか」「顧客に提供できる価値はなにか」といった、採用する側の目線を意識して選考に臨むべきだと理解できたことで、選考の準備がしっかりできるようなったと思います。
これらのアドバイスは、WorXのキャリアカウンセリングでいただきました。それだけでなく、転職軸の設計や面接対策を繰り返したこともあって、自信を持って面接に望むことができるようになりましたね。
意外と多かった、“未経験”からIT業界に飛び込んだ人たち
――今ご担当されている仕事内容について、教えていただけますか?
現在はIT総合ソリューションサービスを手がける会社で、SFAというツールの導入・運用支援をしています。
クライアントの現場でSFAを導入後のサポートのお手伝いをしたり、クライアントの方々からいただいたご要望に応じてSFAの機能をカスタマイズしたりする仕事です。会社としてはSFAの導入から支援をしているので、将来的には導入のコンサルティングやサポートまで幅を広げていきたいと思っています。
フルリモートだからこそ、家事をする余裕もできた
――現在の働き方について教えていただけますでしょうか?
今は、100%リモートワークです。前職は夜遅くまでの残業が当たり前でしたが、今では基本的に17時30分には終業できます。だからこそ、妻が帰ってくる前に自分が家事を済ませておこうという余裕も出ましたね。
――今回の転職について、奥様の反応はいかがでしたか?
大喜びでしたよ。今の職業は、妻から見たら内容を想像しにくい仕事かもしれません。ですが、目に見える資格があるので、安心感を持ってくれているみたいです。転職が決まったときも「すごいね」と感心してくれました。
実は私の転職が決まるのとほぼ同時に、妻も転職活動を始めたんです。妻も以前は私と同じアパレルショップで働いていたので、シフト勤務で二人とも休みが合わない状態でした。ですが、今では妻も私も土日祝休みの仕事に就けました。転職を機に家庭での過ごし方もすごく充実するようになったので、本当に良かったと思います。

今のスキルで、もっと多くの課題を解決できるようになりたい
――江川さんは今回の転職を機に、佐賀から東京へ転居されたんですよね?
そうなんですよ。IT業界の企業は東京に集中しているので、仕事に関する情報を得るには現地にいるほうがスムーズかなと思ったんです。仕事の可能性を大きく広げるためにも、心機一転、東京へ出てくる決意をしました。
――今後はどのようなキャリアを目指していかれますか?
実はキャリアの展望が3パターンあります。
一つは、SFAのシステム管理者として経験を積み、プロジェクトマネージャーのように現場を動かす存在になることです。
もう一つは、カスタマーサクセスのようにエンドユーザーにもっと近い存在になり、課題解決をサポートできるようになることですね。そして、ゆくゆくは社内で教育や育成に関わりたいと思っています。身につけてきたスキルやノウハウを新入社員や経験の浅い社員に伝えられる存在を目指していきたいですね。
3つ目の展望は、私自身がWorXで多くのことを学び、人生を大きく変えられたからこそ持てた夢かもしれません。
また、個人的にSFAというのは、大きな可能性を秘めていると思うんです。今は営業活動のコスト削減や効率化の手段として主に使われていますが、もっと多角的に経営を変革できるようなツールになるのではないかと考えています。それも踏まえて、今後はこのスキルを深め、もっと誰かのために活用できるようになりたいですね。

――最後に、WorXの受講を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。
私自身はWorXを受講するという一つの行動をきっかけに、自信がつき、IT業界・テックセールス・法人営業全般の知識が身についたことで、面接で出てくる方とも円滑なコミュニケーションが取れるようになりました。また、何度も取り組んだロールプレイングで、法人営業に必要なビジネスコミュニケーションスキルを高められたことも影響していると感じます。
それが結果的に、面接通過率のアップや転職成功という成果につながったと思います。
また、「学習する習慣」が身についたのも大きな成果です。WorXで学ぶのはあくまで土台となる知識なので、その後の転職先によってスキルは枝分かれします。だからこそ、入社後に活躍するためには、応用的な知識を学び続ける必要があるんですね。
その点、私はWorXで学んだ経験があるからこそ、今でも自然と「今日は仕事が終わったあと1時間勉強しよう」という気持ちになるようになりました。こうした“学習習慣”をインストールするきっかけとして、ぜひWorXを活用いただければと思いますね。
――貴重なお話、ありがとうございました!