Case Study 人生初の就職活動で掴んだ、正社員のキャリア。きっかけは、入会時に褒められた“意外な強み”。
Before
年収
業務委託のため収入が不安定
働き方
仕事の質を追求するために、プライベートの時間を犠牲に
After
年収
正社員として安定した収入を得られる
働き方
リモートワークで18時までに退勤できる

――これまでの経歴を教えてください。

大学進学と同時に上京しました。最初はなかなか順風満帆とは言い切れない生活で、アルバイトを3つかけもちしながら学費と生活費を捻出していました。学生らしからぬ多忙な毎日で、次第に「本当にやりたいことは何だったのだろうか」と目標を見失ってしまい、最終的に大学を中退することに決めたんです。

その後、アルバイト生活を続けるなかで、巡り合わせで今の旦那さんと結婚しました。ありがたいことに子どもに恵まれ、育児と仕事を両立する生活が始まりました。時間を見つけて独学で勉強しながら、Webデザインの仕事を受けたり、Webデザインのスクールから営業の仕事をいただいたりしていましたね。

――仕事やキャリアで、抱えていたお悩みはありましたか。

どの仕事も業務委託で受けていたので、毎月決まったお給料が入ってくるわけではありませんでした。どれだけクライアントから高い評価を得ても、報酬は一律です。結果的に、収入は安定しませんでした。また、成果物が完成しないと業務が完了しないので、プライベートの時間を犠牲にしてしまうというのも大きな悩みでした。

自分の武器を伸ばしたいと思い、WorXへ

――その後、どのようにしてWorXと出会われたのでしょうか。

Webデザインとインサイドセールス、どちらかのスキルを強化してキャリアに活かしたいと考えていました。

最初に足を運んだのは、Webデザインを学ぶプログラミングスクールです。しかし、あるスクールの説明会を受けたとき、代表の方から「あなたは技術系より対人系の仕事のほうが向いている」と言われたんです。その方は私に入会を一切勧めず、代わりにWorXの藤原さん(弊社代表)を紹介してくださいました。

実際にそのあと、藤原さんとも会ってお話しすることにしました。すると、藤原さんも「佐藤さんはコミュニケーションを活かせる仕事に特に適性がおありですよ」と言ってくださったんです。こうして別々の方から同じ強みを褒めてもらい、自分の適性に気づかせてもらったのは、初めての体験でした。涙が出るほど嬉しかったのを、今でも覚えています。

――それをきっかけに、テックセールスを目指すことになったのですね。

そうですね。藤原さんの言葉に応えたいという気持ちでした。実は、当時は営業数字を追いかけるような仕事に苦手意識があったんです。だから、WorXに通うかどうかの判断は、保留して持ち帰りました。

ですが、家で旦那さんに話すと、強く背中を押してくれました。また、次第に私のなかで「子育てしながら働く女性の、ロールモデルになりたい」という気持ちも芽生えはじめたんです。それを藤原さんに伝えると、「佐藤さんのキャリアを全力で応援させてほしい」と心から賛同してくださいました。当時WorXは私たちが第一期生だったようで、藤原さんや講師の皆さんの熱意を一身に浴びながら、迎えていただきましたね。

「社会人未経験」という高いハードルを超えさせてくれた

――WorXを受講して、どのような変化がありましたか。

一つは、テックセールスの実践的なスキルを学べたことです。「成果が出ないケースと原因」「成果を出すにはどうすればいいのか」などを、講師の皆さんが一緒に紐解いてくださいました。また、基本的なIT用語や、結論ファーストで話すテクニックなどは今の職場でも大いに役立っています。

もう一つは、志望動機の内容や伝え方など、転職活動への向き合い方から手ほどきしていただいた点です。当時は正直、自分のやりたいことや応募すべき会社が明確に見えていませんでした。しかし、講師の皆さんに相談に乗っていただくことで、行きたい会社のビジョンと私の原体験が明確に一致し、応募先も自然に決まりました。

――WorX卒業後の転職活動は、どのような結果でしたか。

10社に応募して3社と面接し、最初に内定をいただけた第一志望の会社に入社しました。転職活動そのものは、2~3ヶ月程度です。私は大学を中退してすぐ子育てに入ったので、就活を一度も経験していません。その高いハードルのなか、ここまで自信を持って転職活動できたのは、WorXの手厚い支援があったからこそだと思います。大学中退の件で心配をかけたぶん、両親も旦那さんもすごく喜んでくれました。

利用者様の「困った」を解決した先に、多くの幸せがある

――現職での仕事内容について教えていただけますか。

私たちの会社では、児童福祉施設向けの請求支援・集客支援・研修支援の3つのSaaSシステムを提供しています。福祉関係の給付金を国に申請したり、支給を受けたりする際にスムーズに手続きできるITシステムです。私はそのカスタマーサポートとして、操作方法に関する問い合わせに対応しています。「どうやって数値を入力するの」「操作方法がわからない」など、システムの利用者様である児童福祉施設の職員さんから寄せられるご相談に、わかりやすくお答えする仕事です。

――今の仕事では、どのようなやりがいを感じていますか。

テックセールスと聞くと、営業力を駆使して商品を売るというイメージがあるかもしれませんが、カスタマーサポートはそうではありません。利用者様の状況・疑問に応じてコミュニケーション方法を変えながら、解決へ導くことが使命です。例えば、急いでいる方には操作方法だけを端的に説明しますし、納得感を求める方には操作の理由まで一つひとつ丁寧に解説します。こうした柔軟な話し方は、WorXで学んだ技術です。

スムーズに疑問が晴れれば、そのぶん児童福祉施設で働く職員の皆さんは業務の負担が軽くなります。施設の子どもたちともさらに長い時間向き合えるようになり、多くの人が幸せになりますよね。普段私が施設の職員さんと電話口で話していると、子ども達の明るく楽しそうな声が聞こえてくるんです。子どもたちの元気な姿が思い浮かぶたび、サポートを通じて幸せな人を増やしていきたいという気持ちも強くなりますね。

9時に始まり、18時に終業。リズムの良い健康的な生活

――今のワークスタイルや就業時間について教えていただけますか。

まずワークスタイルに関して、今はほぼリモートワークです。在宅勤務だから、同僚・上司を含めて宮城や山梨、奈良など、全国さまざまな場所で働いています。勤務開始は朝9時なので、保育園の送り迎えもスムーズです。

また、コールセンターの受付が17時には終了するので、業務が延びることはほぼありません。18時を過ぎると、社内のチャットも一切稼働しなくなるほどの徹底ぶりです。ママさんや妊娠中の社員が多く働いている職場だからこその特徴かもしれません。それにお昼の休憩中にチャットを使っていると、「ちゃんと1時間分休んでね」と先輩が気遣ってくれるんです。休憩時間に家事も済ませられるので、とてもリズムが良い生活ですね。

――今回の転職で、お給料に変化はありましたか。

業務委託の頃は仕事が不安定でしたが、今は正社員として毎月安定したお給料をいただけるようになりました。

人事評価についても、今はまだ入社3ヶ月なのでランクは低いですが、今後頑張り次第で上げていけそうです。上司と評価表のどのランクを目指していくか話しており、「今より上のランクを期待している」といただいています。業務委託では報酬が一律でしたが、今はこうして頑張ったぶんお給料に反映されるので、モチベーションにつながっています。

最初の一歩は、自分のポテンシャルを信じてあげること

――今後の仕事について、挑戦したいことや展望はありますか。

今まさに、「受電量を減らす」という新たなミッションに取り組んでいます。というのも、コールセンターへ問い合わせをくださる方のなかには、ご年配でITツールに慣れておらず、何度も同じ相談をされる方がいらっしゃいます。こうした方々に快適にシステムを使っていただけるよう、電話しなくても解決できるような仕組みを作っているんです。例えば、集客支援サービスの利用マニュアルを動画化したり、キャンペーンの参加を促す施策を立案したりしています。

また、今の会社では上司との1on1ミーティングが毎週あり、今期や来期、3年後の目標について話し合っています。上司に相談に乗ってもらうなかで、「同じ部門のなかで幅広い仕事に挑戦したい」という目標も見えてきました。私の在籍している部門には、カスタマーサポートだけでなく、インサイドセールスや開業支援などの部署もあります。同じテックセールスのなかでさまざまな経験を積み、キャリアを広げていくのも魅力的ですよね。

目標に向かって仕事を進めるのは、最初は慣れないし苦手でしたが、今ではそこにやりがいも感じているんです。

――最後に、WorXの受講を考えている方へのメッセージをいただけますか。

私から言えることは一つ、ぜひ自分のポテンシャルを信じてあげてほしいです。私は受講前、やりたい仕事も人生の展望も明確ではありませんでしたが、藤原さんから強みを褒められて新たな一歩を踏み出せました。「能力があるのに社会のレールに乗れていないのは、タイミングがズレているだけ」というのは、藤原さんの言葉です。自分のキャリアが変わるタイミングは、自分の可能性を信じてあげられた瞬間だと思っています。

――貴重なお話をありがとうございました。

WorX編集部記事を書いた人
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